予算6万円でZwiftがプレイできる、安いスマートトレーナーまとめ

Zwiftをプレイできるスマートトレーナーとなるとどうしても高価なモデルがメインになってきますが、今回は予算6万円と比較的安い、Zwiftがプレイできるスマートトレーナーをピックアップしました。

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6万円未満という安さでダイレクトドライブ式という衝撃

コスパ最強のXplovaから出た、安価な新作スマートトレーナー

最上位グレードと同等の性能ならがらも10万円を切るスマートトレーナー「NOZA」で業界を騒然とさせたXplovaから、2021年に発売された最新スマートトレーナーが「NOZA one」。

上位モデルであるNOZA Sから自動負荷調整機能を省いて、パワー性能を落とすことで定価6万円未満という衝撃的な低価格を実現しています。

トレーニングよりも「安くZwiftを楽しみたい人」のためのローラー台

NOZA oneは自動負荷調整機能はないものの、ダイレクトドライブ式で高い静粛性と実走感を実現しているため、「トレーニングというよりかは、Zwiftでサイクリングを楽しみたい」という人のための手頃な価格のスマートトレーナーになっています。

自動負荷調整機のこそ搭載されていませんが、上位モデルであるNOZA Sのデザインを踏襲した、安さを感じさせないデザインで所有欲も満たしてくれます。

パワー計測、自動負荷調整に対応した全部入りエントリースマートトレーナー

定価4万円台、最安値3万円台前半で買える「Zwift認証」スマートトレーナー

スマートトレーナーから固定ローラーまで幅広く手がけるTacxのエントリー向けスマートトレーナーがFlow。Tacx Flowは、定価4万円台という低価格ながらも、自動負荷調整機能まで搭載しています。

6万円未満のスマートトレーナーで唯一「Zwift認証」を獲得しているローラー台で、「安いけど確実にZwiftがプレイ出来るスマートトレーナー」というのが最大のメリットでしょう。

パワー性能は低いが、本格的トレーニング以外には十分

Tacx Flowは、最大パワー800W、パワー精度±5%、最大再現勾配6%と、上位モデルと比較するとパワー性能は劣っていますが、Zwift初心者の方や本格的なローラー台トレーニングをしないユーザーにとっては必要十分な性能。

Zwiftで「トレーニング」をするというよりも、ダイエットやエクササイズの一環としてZwiftを楽しみたい人にとっては最適なチョイスです。

自動負荷調整機能はないが、パワー・スピード・仮想ケイデンスに対応

自動負荷調整機能を省いてコストダウン

TacxのSatori Smartは、クラシックなホイール・オン・ドライブ式のスマートトレーナーながら、実売で5万円台前半と価格を抑えたセミスマートトレーナー。

パワー・スピード・仮想ケイデンスの計測に対応しているので、単体でZwiftをプレイ可能で、Zwiftと連動して負荷を自動調整することはできませんが、手動ダイヤルでの負荷調整は可能なので、負荷を高めたトレーニングも可能。

古いモデルのため新品は流通しておらず、NOZA oneのような衝撃やTACX Flowのような安さはありませんが、中古市場で格安で売られていることがあるため、見かけたら買いなローラー台です。